芸術論20講 (古典新訳文庫)本pdfダウンロード

芸術論20講 (古典新訳文庫)

によって アラン


4.8 5つ星のうち(3人の読者)

芸術論20講 (古典新訳文庫)本pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより)音楽、演劇、詩、建築、彫刻に絵画。芸術作品とは、初めに構想(アイデア)があってそれを具現化したものだと私たちは考えがちだが、それは違うとアランは言う。では、どう考えるのか?戦火のなかで書きとめた『芸術の体系』に次ぐ、アランの斬新かつユニークな芸術論集。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)アラン 1868‐1951。フランスの思想家。フランス各地の公立高等中学校で教師生活を送るかたわら、執筆活動を続ける。1903年、新聞で「プロポ」と題する短文の連載を始め、その後、この短文形式がアランの自由で柔軟な思想を表現する最適な形となった。1914年、46歳で第一次世界大戦に志願兵として従軍し、苛酷な戦場で『芸術の体系』を書く。1951年5月、文学国民大賞を受賞。同年6月、パリ西郊ヴェジネの自宅で死去 長谷川/宏 1940年島根県生まれ。東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学。哲学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

芸術論20講 (古典新訳文庫)の詳細

本のタイトル : 芸術論20講 (古典新訳文庫)
作者 : アラン
ISBN-10 : 4334753043
発売日 : 2015/1/8
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 22.28 (現在のサーバー速度は27.17 Mbpsです
以下は、芸術論20講 (古典新訳文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
アランはプロポと呼ばれる短い散文をたくさん残してくれました。本書は芸術についてのプロポ集です。本書では、身体の直接的な表現によって情念の浄化を目指すダンス、音楽、詩などの芸術領域から、中間に位置する「演劇」や「衣装」、「庭園」などの考察を経て、やがて身体表現を飛び出し、贖い難い力を持つ自然との共同作業を目指す建築、彫刻、絵画、デッサンといった芸術領域へと、思考が鮮やかに展開していきます。ひとつひとつの文章には多くの宝が眠っていますが、簡単には手に入りません。宝を手に入れるために読者は徹底的に考えなければなりません。時には何度も何度も読み返すことになります。最後まで読み終えてからでないと、個々の言葉が本当に意味していることがわからないことさえあります。そうゆう時は読み終えてからもう一度その言葉まで引き返すことになります。こうして少しづつ宝に近づいていくことができるのです。アランの著書に共通して言えることですが、読者は読み進む過程で「思考する」とはどうゆうことなのかを学ぶのだと思います。考えること、思考することの崇高さを教えてくれるアランは永遠の名教師だと思います。

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