文章力の基本100題電子ブックのダウンロード
文章力の基本100題
によって 阿部 紘久
4.5 5つ星のうち(9人の読者)
文章力の基本100題電子ブックのダウンロード - 内容紹介 社会人と学生から熱い支持を受け続けているベストセラー『文章力の基本』の著者が贈る、トレーニング読本です。1つ1つクイズを解くようにして、100の課題文について考えていくと、「事実関係や自分の考えを、簡潔・明瞭に伝え、理解と共感を得る文章」を書く力が、しっかり身につくように構成されています。 「第1部」では、社会人や学生が実際に書いた課題文を検討しながら、「明快な文章を書くための55のチェックポイント」を説明していきます。まず「ヒント」を足がかりにして、あなただったらどう書くかを考えてみてください。その反対のページには、「改善案」「ポイント」「類例」がありますが、挿入されている「チェックポイント・カード」でそれを隠して、考えてみてください。「第2部」では、55のチェックポイントを使って、ヒントなしに改善案を作ることに挑戦してみてください。ここには45問があります。 このようにして合計100の課題文を解いていくと、「明快な文章を書くためのチェックポイント」をさまざまな角度から何度も吟味することになります。それによってあなたの文章力は確実に高められるはずです。 内容(「BOOK」データベースより) 国際ビジネスマンを長年やり、CEOも務めた著者の文章論。「明快な文章を書くための55のチェックポイント」を、さまざまな角度から何度も吟味する構成になっている。 著者について 著者略歴 1943年生まれ。東京大学卒。帝人で宣伝企画、国際事業企画、経営企画に携わり、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT関連企業のCEOに就任。2005年から昭和女子大学ライティング・サポート・センターで文章指導を行う傍ら、社会人も指導している。著書に『明快な文章』(くろしお出版)、『文章力の基本』(日本実業出版社)などがある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 阿部/紘久 1943年生まれ。東京大学卒。帝人で宣伝企画、国際事業企画、経営企画に携わり、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT関連企業のCEOに就任。2005年から昭和女子大学ライティング・サポート・センターで文章指導を行う傍ら、社会人も指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) About this Title CP 16. 修飾語は直前に置く原文入社2年目になって、次第に窮屈だと感じた仕事の進め方が、合理的だと感じられるようになった。 ヒント読み手は「入社2年目になって、窮屈だと感じた」のだと一旦は理解し、後でその逆であったと理解し直すことになります。つまりこの文は、余計な頭を使わせてしまうのです。常に、「この言葉は、どの言葉を修飾しているのか」を明確に意識してください。 改善案最初は窮屈だと感じた仕事の進め方が、入社2年目になって、次第に合理的だと感じられるようになった。 ポイント誤解が生じたのは、「次第に合理的だと...」と書かず、「次第に窮屈だと...」と書いたからです。修飾語と被修飾語を離してしまうと、このような誤解が生じます。修飾語は、なるべく被修飾語のすぐ前に置きましょう。 類例決して一人で考えていても答えは見つかりません。一人で考えていても答えは決して見つかりません。 よくいい加減な仕事ぶりを評する時に、「上っ面しか見ていない」という言葉が使われる。いい加減な仕事ぶりを評する時に、「上っ面しか見ていない」という言葉がよく使われる。 修飾語と被修飾語がこんなに離れた文章は、読み手に不親切です。文章においては、「思いつく順番と、書くべき順番が異なる」ということを肝に銘ずるべきです。書くべき順番とは、読み手にとって理解しやすい順番にほかなりません。 続きを見る
文章力の基本100題の詳細
本のタイトル : 文章力の基本100題
作者 : 阿部 紘久
ISBN-10 : 4334976174
発売日 : 2010/6/19
カテゴリ : 本
ファイル名 : 文章力の基本100題.pdf
ファイルサイズ : 21.71 (現在のサーバー速度は28.47 Mbpsです
以下は 文章力の基本100題 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
問題は、良問の方が多いと感じております。ただ、少し類題が多いと感じてしまいました。多いと感じた理由は以下の通りです。・思いつく限りの文章を例に挙げているだけで、必要十分な量ではない・類例に分類がなく、単調であるまた、それぞれの解説が少なく、例えば「~~が==です。」という方がわかりやすいです。という説明だけでその理由が十分でない場合があります。特にCP.26の「同じ言葉を何回も続けて書かない」のポイントでは、「~~は対をなす表現だから繰り返しには当たらない」と言い切られておりました。「対」は繰り返してもいい理由について、もう少し言及してほしかった・・・
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