古市古墳群の解明へ 盾塚・鞍塚・珠金塚古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」105) pdfダウンロード

古市古墳群の解明へ 盾塚・鞍塚・珠金塚古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」105)

によって 田中 晋作


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古市古墳群の解明へ 盾塚・鞍塚・珠金塚古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」105) pdfダウンロード - 内容紹介 大阪府南東部に広がる大古墳群である古市古墳群は、古墳時代中期の畿内政権を探究する鍵と目されている。おもな大型前方後円墳の調査が制限されている現在、三古墳をはじめこれまでの調査成果の分析が、古墳群全体の解明への糸口を与えてくれる。 内容(「BOOK」データベースより) 大阪府南東部に広がる大古墳群である古市古墳群は、古墳時代中期の畿内政権を探究する鍵と目されている。おもな大型前方後円墳の調査が制限されている現在、三古墳をはじめこれまでの調査成果の分析が、古墳群全体の解明への糸口を与えてくれる。 著者について 田中晋作(たなか・しんさく) 1955年大阪府生まれ。 関西大学大学院博士課程修了。博士(文学)。 現在、山口大学人文学部教授。 主な著作 『百舌鳥・古市古墳群の研究』学生社、『筒形銅器と政権交替』学生社、(共著)『倭王の軍団』新泉社ほか 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 田中/晋作 1955年大阪府生まれ。関西大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、山口大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

古市古墳群の解明へ 盾塚・鞍塚・珠金塚古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」105)の詳細

本のタイトル : 古市古墳群の解明へ 盾塚・鞍塚・珠金塚古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」105)
作者 : 田中 晋作
ISBN-10 : 4787715356
発売日 : 2016/1/14
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 27.06 (現在のサーバー速度は24.42 Mbpsです
以下は 古市古墳群の解明へ 盾塚・鞍塚・珠金塚古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」105) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
めでたく世界遺産に登録された大阪の古墳ですが、その陰で長い時間経過があり原形を失うものもあります。そんな中で調査が行われて記録や発掘品が多数見つかった三つの古墳についての解説です。もともとは1955年の発掘ですがその後数十年の時を経てようやく研究が進んだというのも気の長い話です。相手が歴史そのものだけに慎重さも必要ということでしょう。面白いのは本書の主役の三つの古墳の名称でそれぞれ盾と鞍と珠などの発掘品からとっていることです。天皇家などのように埋葬者の地位が特別なら諡号なり地名なりで名付けますが、ここはそうではないというのが自由度を生み出しています。まただからこその発掘であり民間開発なのですが。発掘品はかなりの水準で朝鮮半島との関係が推定されています。概ね1500年くらい前のことであり開拓地としての河内は石川や大和川の水利が確保できるので定着が早かった。今も、散歩していてその時代に創建された神社が多数残っている。古墳は墓だが神社は開拓地の事務所兼役所としておかれるため古墳の主の推定に役立つ。ただ、この本では発掘品の分類と整理にリソースを割いているためそこまでの考証はしていない。その点は物足りないが紙幅を考えると情報量は多い。何より前頁カラーで写真と図版をふんだんに盛り込んでいるのは感心する。考古学の研究者は記録を付けるのが仕事のほとんどと言っていいくらいの地味な世界だが、その分、分類整理して浮かび上がる事実の断片には大胆な補足を付けたくなるものらしい。本書の後半はそんな仮説の連続だが、それなりに蓋然性もあり古代のロマンも感じさせる。非常に専門的な部分があるので万人向けとは言えないが、高校生で古代史に興味がある人にはおすすめだと思う。

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