リブラの野望 破壊者か変革者か (日経プレミアシリーズ)ダウンロード
リブラの野望 破壊者か変革者か (日経プレミアシリーズ)
によって 藤井 彰夫
4.4 5つ星のうち(19人の読者)
リブラの野望 破壊者か変革者か (日経プレミアシリーズ)ダウンロード - 内容紹介 ◆デジタル通貨革命の全貌を、マネー経済・国際情勢に精通した記者が描く。◆米フェイスブックが発行を目指すデジタル通貨リブラ(Libra)。構想が発表されるやいなや、期待と共に、政府・中央銀行の警戒感が噴出し、発行時期は不透明に。また、中国など各国がデジタル通貨実装化に向け動き出す。仮想通貨バブルとは違うマネー経済のダイナミックな変化が起きている。◆デジタル通貨とは何なのか?ビットコインやその他の決済サービスと何が同じで何が違うのか?金融当局や競争法の関係者は、リブラを極度に警戒つつ、実装化の研究を進めるのか?本書では、デジタル通貨の本質をあぶり出し、そのインパクト、当事者たちの最新動向を伝える。 目次 はじめにリブラの挑戦 第1章シミュレーション・2030年のリブラ 1送金や資産運用はどう変わるか 2ビジネスにも変革の波が 3国際経済の安全網は機能するか 第2章リブラの衝撃 第3章リブラの概要ホワイトペーパー解説 コラム 通貨の三機能とビットコイン コラム 「カリブラ」子会社化、データの遮断アピール 第4章 ビジネスとしてのリブラフェイスブックは何を得るのか 第5章リブラにどう向き合うか浮上した規制の論点 第6章新たな通貨覇権競争 第7章デジタル通貨の歴史 第8章日本はどう立ち向かうか インタビュー 途上国の資本規制に影米コロンビア大学教授ジョセフ・スティグリッツ氏 リブラはただのお金じゃないマネックスグループ社長松本大氏 中銀をなくす発想は危険国際基督教大学特別招聘教授岩井克人氏 リブラはドルにはならない国際通貨研究所理事長(元財務省財務官)渡邊博史氏 内容(「BOOK」データベースより) フェイスブックが発行を目指すデジタル通貨リブラ(Libra)とは何か。なぜ世界各国の政府や通貨当局は警戒を強めるのか。デジタル通貨のイノベーションがもたらすマネー経済の革命的変化を読み解く。ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ教授や、貨幣論の第一人者岩井克人教授らへのインタビューも収録。 商品の説明をすべて表示する
リブラの野望 破壊者か変革者か (日経プレミアシリーズ)の詳細
本のタイトル : リブラの野望 破壊者か変革者か (日経プレミアシリーズ)
作者 : 藤井 彰夫
ISBN-10 : 4532264162
発売日 : 2019/11/16
カテゴリ : 本
ファイル名 : リブラの野望-破壊者か変革者か-日経プレミアシリーズ.pdf
ファイルサイズ : 28.21 (現在のサーバー速度は28.45 Mbpsです
以下は、リブラの野望 破壊者か変革者か (日経プレミアシリーズ)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
リブラを取り巻く状況をまとめたもの。新聞報道を深堀して書籍化したものと考えて良い。各国政府、政府機関から注視され、モタモタしているうちにデジタル人民元が先行するかもしれない。仕組み上、各国の通貨を裏付けで保有するとあるが、取付けが起こったらどうするのか、通貨弱国のシニョレッジへの影響はどうかなど不明な点もまだ多い。マネックスが参加を希望していることは知らなかったため、松本氏のインタビューも興味深かった。仮想通貨への反応は、昔のインターネットへの反応と類似していると感じているそうで、ネット証券の創業者の発言なので、説得力がある。個人的には、バスケット通貨的に価格変動のあるリブラを国内の決済で使うのはハードルが高いと思うが、国境を越えた決済には最適だと思う。
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